皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック受付・助手の大竹です。
やっと雨があがりましたね!久々のお天気で洗濯ものがちゃんとできますね(^^)
さてさて虫歯と歯周病ってどういったものかご存知ですか?違いがよくわからないという方に簡単にお話したいと思います。
まず、虫歯とはミュータンス菌などの細菌が歯の表面に着いて溶かしていく歯の病気です。一方で、歯周病とはプロフィロモナスジンジバリス菌などの歯周病菌が歯の周り、つまり歯ぐきや歯槽骨と呼ばれる歯を支える骨に影響を及ぼす歯の周りの病気です。
進行の仕方も異なり、虫歯は進行すると歯をボロボロにし神経に達すると痛みを伴います。歯周病は長い期間を経て、歯の周りを溶かし歯を支えきれなくなり抜けてしまいます。ゆっくりと進行していくため痛みが出にくく気が付いたらグラグラしているという事が多いです。
治療法も異なります。虫歯は、進行している部分を取り除き被せ物などの処置をします。一方歯周病は溶けてしまった歯槽骨や歯ぐきなどは元に戻せないので、これ以上進行しないように歯石除去やブラッシングで菌を減らしていくという処置になります。
虫歯と歯周病、原因も治療法も違いますが、予防は同じブラッシングと定期的な歯石除去です!どちらもならないようにブラッシング等、していただければと思います(^ ^)