こんにちは。ルミネ千住歯科クリニック、歯科医師の地曵です。
今回は予防の始まりである子どもの虫歯についてです。
子どもの虫歯は年々減少傾向にあります。12歳の永久歯の一人あたり平均むし歯数は、調査開始の1984年度では4.75本だったものが、2018年では0.74本まで減っています。
ただし、一方で口腔崩壊といった多数の虫歯のある子どもが一定数いることも事実です。
乳歯は生え変わるものだから抜ければ大丈夫と思うかもしれませんが、注意が必要です。
同じ食生活習慣で、同じ口腔ケアを続ければ、永久歯も同じように虫歯に罹患することが多いです。
小学生から中学生の間に、適切なケアの習慣を身に着けることでその後の虫歯と歯周病のリスクは大きく下がります。
半年に1回は痛みが無くても歯医者で予防ケアを受けてみてはいかがでしょうか。
スタッフ一同お待ちしております。