皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、荻原デンタルクリニックの歯科医師の鹿島です。
皆さんは日ごろ、ストレスによって暴飲暴食などしていませんか?
東洋医学では「舌は内臓の鏡」とも呼ばれ、舌の色や形などを観察して健康状態を知る診断法が重視されています。
例えば、「全体に赤みが薄く白っぽい舌(気虚ききょ)は、疲れやストレスがある」
「べったりと粘っこい舌苔が厚くついている舌(食積しょくせき)は、食べ過ぎや飲み過ぎ」
「紫色の斑点があり、全体的に紫色の舌(血瘀けつお)は、血行が悪い」
という状態を表します。
また、舌には様々な舌炎や類似疾患があります。
口腔カンジダ症は真菌による日和見感染が原因で、舌や頬に白い斑点状の苔状物ができます。
舌表面に黒色色素が沈着していまう黒毛舌は、喫煙や口腔清掃状態の不良、抗菌薬の長期投与が原因です。
他には、舌表面に様々な大きさの淡紅色の斑が地図のような模様を描く地図状舌、舌に多数の溝がみられる溝舌などあります。
歯ももちろん、舌も清潔に保つことが重要なんですね!舌苔は口臭の原因にもなるので、舌のお掃除が必要です。
当院には受付にて舌ブラシが販売しておりますので、是非日々の舌のお手入れに役立てて下さい!!