皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、荻原デンタルクリニックの歯科医師の鹿島です。
最近暑くなってきましたね!気温が暑くなってくると、
知覚過敏は歯周病等によって歯肉が下がってしまったり歯根(歯の根っこの部分)表面が露出してしまった部位に起こりやすいです。
しかし歯根表面が露出していても、必ずしも知覚過敏が起こるわけではありません。
露出した歯根が歯垢で汚れていたり、歯ブラシ圧が強すぎたり、歯ぎしりや食いしばりによって歯に過剰な力が加わったりすることで生じることが多いようです。
症状が軽い場合は知覚過敏用歯磨き剤で抑えられることがあります。硝酸カリウムの薬効によって、歯髄神経の周辺にイオンバリアを形成することで知覚過敏を抑えます。
しかし、このような歯磨き剤にも研磨剤が含まれていますので、多量を用いたり強く磨いてしまうと却ってシミを助長してしまうのでくれぐれも注意して下さいね!