皆さん、こんにちは！足立区北千住にある歯科医院、

荻原デンタルクリニック歯科医師の高橋です。

昨日はお天気にも恵まれ清々しい成人式になりましたね！

成人式は現在、１月の第２月曜日に置かれている国民の祝日で、成人を迎える若者たちを祝う日になっています。

実は２０歳が成人という考え方は意外にも歴史は浅く、第２次世界大戦が終わった直後の１９４６年から成人式が行われるようになったようです。戦後の厳しい社会情勢の中で、将来を担う若者たちを激励しようということで、埼玉県の蕨市が青年祭を企画し、「成年式」と呼びました。

これが非常に好評で、全国的に普及させようという運動が起こり、成人の日が制定されたとのことです。

かつては、１月１５日が成人の日となっていましたが、現在は月曜日が成人の日になるようにカレンダーが調整されています。

しかし、歴史は浅いとはいえ、それに類する通過儀礼は昔から行われていました。

「元服」と呼ばれる儀式で、主に１６歳の男子がそれまでの髪型を大人の髪型へと替えるイベントです。女性の場合は、それとは別の「裳着（もぎ）」と呼ばれる通過儀礼がありました。これを過ぎると子供から大人になったとみなされるようになり、結婚することが出来るようになったそうです。