皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、荻原デンタルクリニック歯科医師の荒です。
今回は、睡眠時間についてです。
多くの人が、「何時に眠って、何時に起きれば良いのか?」「何時間睡眠が最適?」「一日の最低睡眠時間は?」などの疑問を抱えていると思います。理想的な睡眠時間とは何なのでしょうか?
90分の睡眠時間の倍数が、スッキリ目覚めるのに理想的な睡眠時間(眠りが浅いレム睡眠の時間帯)であると一般的には言われています。 ただし、睡眠周期や睡眠の質には個人差があり、年齢や性別によっても、起きやすい時間は前後するので、自分自身で睡眠時間を微調整するなどの工夫や慣れが必要になります。
人の一生のうち、1/3は睡眠で過ごしますから、睡眠時間を減らせば、その分勉強したり、働いたり、遊んだりする時間が増やせる。 と、誰もが睡眠時間を短くしたいと思いがちですが、人にはそれぞれ必要な睡眠時間が遺伝子によって決まっているそうです。睡眠時間を無理に削ってしまうと、日中ボーっとしたり、居眠りをしてしまったりと、生活の質(Quality of Life)が落ちる原因にもなります。
また、入眠から3〜4時間の間、脳下垂体から成長ホルモンが分泌されることが分かっており、重要なのは寝付いてから3〜4時間にしっかり熟睡すること、つまり、質の良い睡眠をとることだと言われています。ベッドに入る3時間ほど前に入浴するなどして”体温が低下してきた時に眠くなる”という人体の特徴を生かす方法がおすすめです‼︎