皆さん、こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック・歯科衛生士の高須です。
「毎日きちんと歯みがきしているから大丈夫」と自信がある方もいらっしゃいますよね?でも実は、どんなに頑張って歯みがきしても、ハブラシだけでは歯と歯の間のプラークは、約6割しか落とせていないんです。
また、歯みがきをして就寝した6時間後の起床時には、唾液中の細菌の数は約5倍に増えているというデータもあります。これは、お口の中を洗浄する役割のある唾液の分泌が睡眠中に減ってしまうため。朝、起きた時に感じるあの嫌なネバつきは、細菌の影響ともいえるのです。
だからこそ、特に重視したいのはおやすみ前のケアです。ハブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなどの歯間クリーナーをプラスして、ハブラシだけでは落としにくい歯と歯の間のプラークを除去しましょう。
歯間クリーナーをプラスすると、歯間部のプラーク除去率は約6割から約8割にまでアップします。歯みがき後の仕上げに殺菌剤配合の洗口液を使ってみても良いと思います。
プラスαのオーラルケアで、お口の中をキレイに保ちましょう。