みなさん、こんにちは!歯科衛生士の寺田です。
食欲の秋と言うことで、ご飯や秋のスイーツが美味しい時期になりましたね!
お休みの日とかは、ついダラダラお菓子やジュースを食べてしまいますよね。
今日はダラダラ食べやダラダラ飲みをしたら歯はどうなるかお話していきたいと思います。
普段のお口の中は中性(ph7)に保たられていますが、食事をする度に酸性に傾きます。そしてphが5.5以下になると脱灰が始まります。
脱灰(だっかい)とは歯の表面のエナメル質が溶け始めることです。この脱灰を繰り返すことにより虫歯が発生します。
しかし通常は酸性に傾いても唾液の作用により中性に戻そうとします。
なのでphの低い状態が一時的なものであれば、中性に戻り、再石灰化が起こることで虫歯になりにくいのです。
以上のことから、虫歯のリスクを上げないためにもダラダラ食いや頻繁な間食は控えることが大切です。
規則正しい食生活を心がけ、お口の健康を維持していきましょう!