皆さん、こんにちは。
ルミネ千住歯科クリニック、歯科衛生士の寺田です。
梅雨明けし、本格的に暑くなってきましたね。
こういう時期は、冷たいジュースやアイスをついダラダラと摂ってしまいますよね。
でも実はそれ、とても危険なんです。
今回はダラダラ食べについてお話していきます。
☆なぜダラダラ食べはダメなの?
それは、普段は中性に保たれているお口の中が、糖が入ることで変化することが関係します。
糖がお口の中に入ると、むし歯菌によって分解され、酸がつくられます。
歯に含まれるカルシウムやリンは酸に弱いため、しだいに溶け始め、脱灰の状態になります。
この脱灰の状態を放っておくとさらにカルシウムやリンが溶け、歯に穴が開き、むし歯につながるのです。
ダラダラと食べたり飲んだりするのも、脱灰を放っておくのと同じ状態になり、むし歯のもとになります。
☆食べる時間を決めよう!
一気に沢山甘い物を摂るより、ダラダラチマチマと甘い物を少しづつ摂る方がお口の中が酸性になる時間が長くなり、虫歯のリスクが高くなります。
食べる時間帯をしっかりと決めるようにしましょう。
おやつだけでなく、食事の時間帯も決まっていると、お口の中のバランスも保ちやすくなるでしょう。
☆食べたらすぐに磨こう!
一時期「食事すぐに歯を磨かない方がいい」と言われてた時もありました。確かに酸性の強すぎる飲料を摂った後に歯を磨くと、ブラッシングで傷つけてしまう可能性もありますが、普段の食事の場合は「食べたら出来るだけ早く磨く」が正解です。
他にもブラッシングについて聞きたいことがあれば、是非ご相談下さい。
お待ちしております。