皆さん、こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック歯科衛生士の寺田です。
だいぶ肌寒くなってきましたので、体調管理には気を付けていきましょう!
今回は、不正咬合による健康障害についてお話していきます。
ご自分の歯並びについて気になる事はありますか?
例えば、前歯が出てる、前歯が噛み合わない、八重歯が気になる、顎がしゃくれてる…などなどです。
それ、全部「不正咬合」と呼ばれる物かもしれません。
不正咬合とは、歯並びや噛み合わせが悪い状態の事を言います。
マウスピース矯正の相談を希望して受診される方の中には、見た目を気にされてる方が多いですが、実は歯並びや噛み合わせの悪さは見た目だけじゃなく全身に影響します。
例えば、
・食べ物が噛みにくく、食事がしづらい。
・磨きにくく、唾液の流動性も悪くなるので、虫歯や歯周病、口臭のリスクが高くなる。
・発音がしづらくなる。
・口呼吸により、風邪や睡眠時無呼吸症候群、アレルギーにかかるリスクが高くなる。
・肩こりや頭痛が出る。
・口をポカンと開ける癖がつき、口まわりの筋肉の発達が遅れる。
などです。また正常咬合と不正咬合では8020達成率(80歳になっても20本以上歯が残ってる状態)にも大きく差が出ます。
ですが自分が不正咬合なのか、そうじゃないのか、どの種類の不正咬合なのか分からない方も多いかと思います。
気になる場合は、当院で詳しく検査してご説明しますので、お気軽にご相談下さい。