皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニックの歯科医師の高橋です。
今回は小児の食育についてお話しします。
最近、「朝は食欲がないから朝食は食べない」というお子さんが増えています。
朝、人は血糖値が低くなっているのですが、脳が目覚めていないと摂食中枢が働かないため、食欲を感じません。幼児が起床してから何分後に朝食をとるかを調査した結果、50%以上の家庭が15分以内でした。これでは脳は目覚めておらず、食欲がない状態で食べていることになります。
そこで、10分だけ早起きをして、食事作りのお手伝いをしてもらうのです!
お料理は五感をすべて使うので、多くの刺激が働きます。
お手伝いといっても、簡単なことでいいのです。
例えば、野菜をちぎる、トマトのヘタをとる、納豆をまぜるなど!
自分もご飯作りに参加し、それを褒めてもらい、家族みんなで「おいしいね!」といいながらいただく朝食は楽しくて気分がいいですよね。
ぜひ、皆さんも朝食が楽しくなるような工夫をしてみてください!