皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、荻原デンタルクリニックの歯科医師の鹿島です。
僕は尾崎豊が好きで、
尾崎豊の曲のなかに「forget-me-not」という曲があります。「forget-me-not」とは「勿忘草(ワスレナグサ)」という花の名前です。
何故この花がワスレナグサという名前かというと、中世ドイツの悲恋伝説が元になっているといわれています。
中世時代、とあるドイツ騎士が恋人の為に花を摘もうと川岸に降りた際、誤って川の流れにのまれてしまいました。
そして溺れる前に彼は最後の力を振り絞り恋人にその花を投げ「僕を忘れないで!」と叫びました。残された彼女は彼の墓前にその花を供え、彼の最後の言葉をその花につけたのです。
この神話から、ワスレナグサを身につけると恋人に忘れられないと言われていました。
中世時代、女性は恋人への愛の証として「forget-me-not」を身につけていたのです。
また、「forget-me-not」の歌詞の中に「君が教えてくれた花の名前は街に埋れそうな小さな忘れな草」とあります。
毎日の生活の中で忘れてしまいそうな小さなな出来事も、一つ一つ大切にしたいですね!