皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニックの歯科医師の高橋です。
昨日の台風はすごかったですね!今日はお天気になって一安心です。
今回は親知らずについてです!
親知らずは、一番最後に生えてくる奥歯です。
だいたいの人は18~20歳の頃に生え、本来はよく噛んで食べる時に役立つはずの存在でした。
ところが、現代人のあごの骨格は、食事が軟らかくなるにしたがってスリム化する傾向にあり、発育が不十分であることも珍しくありません。
親知らずは、前の歯に比べて歯根も短く、噛む力も、噛み合わせに担っている役割も小さくなっています。先天的に1本も生えてこない人も増えていますが、実際、親知らずがないために不自由している人はほとんどいないかもしれませんね。
よって、親知らずが間違った方向に生えていたり、一部だけ頭を出していて痛みを繰り返すような場合は、あまり遅くならないうちに抜歯の相談をしてみることをおすすめします。
レントゲン写真を撮影してみると、歯根の方向や神経との距離などもわかりますので、詳しく説明させていただきますので、親知らずが気になっている方は、ぜひ、お気軽にお声掛け下さい!