皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニック歯科医師の鹿島です。
動物種のちがいと歯のちがいについてみてみましょう。
脊椎動物(背骨のある動物)では、一部を除けば、ほとんどの動物は歯をもっています。脊椎動物は魚類,両生類,爬虫類,鳥類,哺乳類に分類されます。
サカナは食べるものによって歯の形や数がちがいます。プランクトンを食べるサカナには小さな歯しかなありませんが、小魚や貝をたべるサカナには丈夫な歯がたくさんならんでいます。
サメはするどく尖った三角形をした歯が何列にもならんでいて,抜けてしまうと,うしろにある歯が前に出てきます。
コイは口のなかには歯がないのにノドの奥に歯があります(咽頭歯)。ノドの奥まで指をツッコマナイほうがいいかもしれません。どんなサカナにどんな歯があるのか調べてみるとおもしろいです。
両生類のカエルには歯がありません。といってもぜんぜんないわけではなくて、下あごには歯がないのです。