皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニック歯科衛生士の棚田です。
むし歯の小学生が減っているのに関わらず、中高生になると途端にむし歯になり、
詰め物を入れることになってしまうケースがとても多いのはご存知ですか?
中高生は永久歯の奥歯がまだ生えたばかりで成熟していません。
生えたての歯は軟らかく、むし歯の酸にとても弱いので、むし歯になりやすいです。
また、中高生になると小学生の頃の生活から一変します。
部活や塾通いで生活が不規則になったり、間食が自由になったりして、
親のコントロールがきかなくなり、歯磨きもおろそかになってしまうのも原因の1つです。
生えたての歯は唾液に含まれるカルシウムやリンによって徐々に鍛えられ、
20歳頃にはむし歯に強い成熟した歯になりますので、子どもの頃から定期検診を受け、
多忙な中高生の時期も、夏休みなどを利用して、なんとか成人を迎えれば、
むし歯のリスクがグッと低くなりますよ!