妊娠期の歯☆お口の健康

皆さん、こんにちは！足立区北千住にある歯科医院、

荻原デンタルクリニックの受付助手の松村です。

先日、友人に赤ちゃんが生まれて会いに行ってきました♪

とっても可愛くてずっと見ていてもあきませんね＾＾その時に友人から妊娠中の歯のケアについて聞かれたので今回は、妊娠期の歯・お口の健康についていくつかお伝えしたいと思います！！

妊娠によってむし歯や歯周病のリスクは高くなりますが、適切なお口のケアによって予防することも可能です。

妊娠により女性ホルモンが急激に増加することで、プレボテラ・インターメディアという歯周病原性細菌が増殖しやすくなり、また血管の透過性が高まり、唾液の粘性が高まって口腔の自浄性が低下することで歯肉の炎症や出血が起こりやすくなります。また、「つわり」による食嗜好の変化や歯みがきの困難、胎児の発育による食事回数の増加とそれに応じた口腔ケアが不足しがちなことなどにより、口腔環境は悪化してむし歯や歯周疾患のリスクは高くなります。

☆妊娠時に見られやすい歯やお口の問題について
＊歯肉に腫れや出血がある
＊冷たいものや熱いものがしみる
＊歯や歯肉に痛みがある
＊唾液が粘っこい感じがする
＊気分が悪く、歯みがきができない
＊食事回数が増えて、歯垢が溜まりやすく感じる
当てはまる項目はありましたか？

☆対策について☆
妊娠中は、食生活や口腔ケアの問題からむし歯や歯肉炎にかかりやすい環境になりますので、普段以上にブラッシングに気を付けて行うことが大切です！
食事や間食の回数が増すので、食後の歯磨きやうがいをこまめに行うようにしましょう！
「つわり」の時には、できるだけ気分の良い時に歯みがきを行い、磨けない時はぶくぶくうがいをするだけでも違ってきます。また、ベッドが小さい歯ブラシを選ぶこともオススメです！奥歯など歯ブラシが届きにくいところも届くので、磨きやすいと思います^ ^
荻デンでも何種類か歯ブラシを置いてありますので、ご自身にあった歯ブラシを探してみてはいかがでしょうか♪
わからないことがありましたら、いつでもスタッフにお声掛け下さいね^ ^虫歯にならないように、素敵な妊娠ライフを過ごして下さい！