皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニックの歯科医師の高山です。
今日は雨が降っているせいもあり、12中旬並みの寒さだそうです。
診療していても手が冷たくなります。
さて先日の祝日の日にメタルフリー学会に参加してきました。
メタルフリーとはその名の通り、お口の中に金属を使わず、
金属での治療をなくしましょうというものです。
なぜ金属をなくそうとしているのか
そもそも日本の保険での銀歯は銀だけでなく銅やパラジウムなど色々な金属が
混ぜ合わされています。
身体にとって害があるものも使われているのが現状です。
医療先進国と言われているドイツ・スウェーデンでは
「妊婦、小児には銅などを含む金属修復物を使用してはならない」と
保健省から通達を出したという話も聞きます。
また銀歯ですと、その下がむし歯になったとしても外からは発見できません。
検診に来ていたのに、外してみたら大きなむし歯になっていたという事が起こりえます。
ただ一番大切なことは、詰め物の材質をどうするかではなく、
むし歯にならないよう、日々健康に保つということですね。