皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック、歯科医師の窪田です。
6月に入り暑い日が続き、関東地方では6月11日に梅雨入りが発表されました。例年に比べ気温も高く、いつも以上に高温多湿の梅雨を過ごすことになりそうです。
新型コロナウイルスの感染対策のため、街ですれ違う方、通勤の電車に乗られている方のほとんどがマスクをされていますよね。
今読んでくださってるあなたのお口、マスクの下でポカーンと開いていませんか?
気温も湿度も上昇し、それに加えてマスクによりかなり息苦しく、自然と口呼吸になってしまう方が多いかと思います。実際、未着用時よりもマスク着用時の口呼吸の割合が増えたというデータもあります。
鼻にはウイルスや細菌などの異物を除去する機能があり『鼻は天然のマスク』と言われております。また、鼻腔の中で適度に加温・加湿されてから肺に送られます。
それに対して口にはそういった機能は備わっておらず、マスクを通り抜けたものが直接体内に入り込むため、口呼吸は感染症を含む万病の元です。
そのためウイルス対策でせっかくマスクをしていても、息苦しくて口呼吸をしていたら本末転倒になりかねません。
マスク生活は続きますが、その中で口呼吸になっていないかを意識して生活してみてください!
熱中症も気をつけないといけませんので、しっかり水分補給もしながら暑い夏を乗り越えましょう。