皆さん、こんにちは!
ルミネ千住歯科クリニック、歯科衛生士の中里です。
10月に入り、だいぶ涼しくなりましたね!
これからの時期気になるのが乾燥です。
お肌もそうですが、唇の乾燥気になりませんか? 最低気温が10度を下回る11月中旬以降は気温の低下だけでなく湿度も下がり空気の乾燥により唇荒れが起きやすい環境と言われています。
乾燥が気になる時に、つい唇を舐めてしまいますが、一瞬潤った気になっても実は唇に残っていた水分が蒸発しさらに乾燥がひどくなってしまうそうです。
唇のケアにはリップクリームを塗ることが1番手軽に出来ますが、塗り方にもコツがあります。 リップクリームを塗る際の摩擦も乾燥に繋がってしまうので過度な使用は避けるのがおすすめです。
また、これからの時期寒さからリップクリームが固くなってしまっている場合には少し温めてから塗るのが良いそうです。
リップクリームを塗る際は横にすべさせて使う方が多いと思いますが、唇の縦じわに沿って縦に塗るのがおすすめです。唇は「イ」の形で塗ると唇の線がよく伸びた状態になり塗り残しもありません。
睡眠中の対策は、寝室の湿度50%以下の場合には濡れたタオルなどを干したり、加湿器を使って乾燥を防ぐと共にリップクリームをたっぷり塗ってから眠る事がおすすめです。
また、食生活の乱れ、特にビタミン不足は唇荒れに繋がるのでほうれん草・卵・豚肉などビタミンB群の食材は積極的に摂取すると良いそうです。
口元は顔のパーツの中でも特に注目される場所です。男性も女性も歯がキレイなのはもちろん、唇も身だしなみとしてしっかりケアを行いツヤツヤ唇をキープしましょう!