皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック 歯科医師の矢嶋です。
最近暖かくなってきましたね!春の訪れはワクワクしてとても嬉しいのですが、この時期は花粉に悩まされますね…私も花粉症なのでこの時期はとてもつらいです。
花粉症で鼻がつまっていると呼吸がしにくく、どうしても口呼吸になりがちですよね。
でも口呼吸って実はあまり良くないものなんです!
今回はそんな口呼吸についてお話させていただきます。
空気中には細菌やウイルスなど有害なものが沢山含まれています。鼻にはこのような有害なものをろ過できるフィルターのようなものがあるのですが、口にはこのようなものが無いため口呼吸をしてしまうと有害なものが直接肺に送り込まれてしまいます。
そのため、口呼吸をしていると鼻呼吸に比べて病気にかかりやすくなります。
他にも、口呼吸をしているとお口の中が乾燥してしまうため唾液の分泌が悪くなり歯や歯茎に悪影響を与えてしまうんです!
唾液が減ると虫歯や歯周病になりやすくなったり、口臭の原因にもなってしまいます…
また、口呼吸のためにお口をずっと開けたままだと口周りの筋力が低下し歯並びが悪くなったり、更には顔のたるみなどの原因になることもあります!
口で呼吸しているだけでこんなにも悪影響があるなんて驚きですよね。
鼻づまりがひどい時などは難しいと思いますが、なるべく口呼吸をしないように意識しましょう!