矯正後のリテーナーは何時間つける? 後戻りを防ぐための保定期間と正しい使い方|足立区北千住でマウスピース矯正|ルミネ千住歯科クリニック

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矯正後のリテーナーは何時間つける? 後戻りを防ぐための保定期間と正しい使い方


「矯正治療が終わったのに、まだ装置をつけるの?」


そう感じるかたも少なくありませんが、リテーナー(保定装置)は美しい歯並びを維持するうえで欠かせない存在です。


この記事では、リテーナーとは何か、装着時間や保定期間の目安、正しい使い方について解説します。


■歯列矯正で用いる「リテーナー(保定装置)」とは?

リテーナーとは、矯正治療後に歯の位置を安定させるための保定装置です。


矯正治療で動かした歯の周囲の骨や歯根膜(しこんまく)は、治療直後はまだ不安定な状態にあります。


そのまま放置すると、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こりやすくなります。リテーナーはこの後戻りを防ぎ、整った歯並びを定着させる大切な役割を担っています。


■リテーナーは何時間つければいいの?

リテーナーの装着時間は、保定の段階によって変わります。


矯正治療が終わってから最初の1年間は、矯正中と同じように1日20時間以上の装着が一般的です。食事と歯みがき以外は、就寝中も含めてつけ続けるイメージです。


歯の安定が確認できたら、担当医の判断で徐々に装着時間を減らし、2年目以降は夜間のみに移行するケースが多く見られます。


ただし、歯の動きやすさには個人差があります。自己判断で装着時間を減らすと後戻りのリスクが高まるため、必ず歯科医師の指示に従いましょう。


■保定期間はいつまで?一生つけるの?

保定期間の目安は、一般的に2〜3年です。


「一生つけなくてはいけないの?」という疑問をお持ちのかたもいらっしゃるかもしれません。実際、保定期間を終えたあとも夜間だけの装着を推奨される場合があります。加齢や歯ぎしりなどの習慣によって、歯は少しずつ動く可能性があるためです。


ただし、終日つけ続ける必要があるのは最初の一定期間だけですので、過度な心配はいりません。定期検診で歯の安定度を確認しながら、担当医と装着頻度を調整していくのが安心です。


■リテーナーの主な種類

◎固定式(フィックスタイプ)

歯の裏側にワイヤーを接着するタイプです。つけ忘れの心配がない反面、丁寧な歯みがきが欠かせません。


◎取り外し式(マウスピースタイプ・プレートタイプ)

透明なマウスピースタイプは目立ちにくく、食事や歯みがき時に外せて衛生的です。

プレートタイプは耐久性に優れています。どちらも装着し忘れや紛失には注意しましょう。


※歯科医院によってリテーナーの種類は異なります。


■リテーナーを正しく使うために気をつけたいこと

◎飲食時は必ず外す

つけたまま食事をすると、食べかすなどが付着し、むし歯や歯周病の原因になります。飲食後は歯みがきをしてから再装着してください。


◎専用ケースで保管する

取り外しができるリテーナーの場合は、外した装置は必ず専用ケースへ入れるように習慣づけましょう。ティッシュに包むと「ゴミだと勘違いして捨ててしまった…」といったように、紛失の原因になることがあります。


◎やさしくお手入れする

水や、やわらかい歯ブラシなどでやさしく洗いましょう。熱湯は変形の原因になるため避けてください。


【リテーナーで後戻りを防ぎ、美しい歯並びを守りましょう】

リテーナーは、矯正治療で手に入れた歯並びを長く維持するために欠かせない装置です。正しい装着時間と使い方を守ることで、後戻りのリスクを大きく減らすことができます。


当院では矯正治療後の保定についても丁寧にサポートしておりますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。


ルミネ千住歯科クリニック
歯科医師
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