みなさんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック、受付の長谷川です。
桜も満開になり、暖かくなっていよいよ春本番ですね!!
そして春と言えば気になるのが花粉。
そんな花粉症の人にとってはツラい時期ですが、実は春には歯のトラブルも増加すると言われます。花粉症と歯にはどんな関係性があるのか…
『花粉と歯痛の関係」についてご案内します!
花粉シーズンに入ると、虫歯がなくても「上の奥歯が痛い」と感じる人が増えるそうです。
その理由は、花粉症の鼻炎。人の鼻の両脇には頭蓋骨の中に鼻に通じる上顎洞(じょうがくどう)という空洞があって、鼻炎がひどくなるとそこの粘膜が炎症を起こします。その場所がちょうど上の奥歯の根っこの先端辺りなので、その痛みを勘違いして「歯が痛い」と思ってしまうようです。
この痛みは、鼻炎が治れば自然とおさまります。虫歯ではないので、歯を削ったりする必要はありません。
とは言っても、本当に虫歯からくる痛みの場合もありますので、お口の中に違和感を感じたら我慢をせずに専門医に相談しましょう!