ルミネ歯科クリニックの歯周病治療
歯周病は、歯科三大疾患の一つで日本人に多い病気です。
虫歯にならないよう、派を守る事も大切ですが、歯を支えている歯茎もとても大切です。
歯周病が原因で虫歯になることもあります。
また、長く自分の歯を保ち美味しく食事が出来るためにも、 お口を清潔な状態に保ち、健康な歯茎を維持しましょう。
![歯周病の症例](https://ogiharadental.com/wp-content/themes/dentrance/common/img/perio/ph01.jpg)
年を取ったら歯は悪くなって当たり前?
![画像](https://ogiharadental.com/wp-content/themes/dentrance/common/img/perio/ph02.jpg)
「年を取ったら歯は悪くなって当たり前だ」と思ってらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
悲しいですが、今の日本の現状ではその通りです。
現在、80歳の方の平均残存指数はたったの6.8本(厚生省調べ)しかありません。
通常、人間のお口の中には28本の歯がありますから、約4分の1しか残ってないのです。
アメリカであれば85歳のときに平均15.8本、
スウェーデンであれば75歳で平均19.5本の平均残存歯数となっています(サンスター調べ)。
![画像](https://ogiharadental.com/wp-content/themes/dentrance/common/img/perio/ph03.jpg)
なぜ、こんなに大きな差がついてしまったのでしょうか?
それは、日本の保険制度に問題があります。
日本の保険制度では「悪いところを削ってつめる」ことしか保険として認められていなかったからです。
ですから、日本人の頭の中に「歯医者は歯が痛くなったら行くところだ」
という意識がついてしまったのです。
そのために、歯医者自体も削ってつめる治療ばかりを行い、
「どうしたら悪くならないように予防できるか」ということを出来なかったし、
患者さんに伝えることも出来なかったのです。
これが欧米諸国との間に大きな差がついてしまった最大の原因です。
これにより、虫歯になる人も、歯周病になる人も減少することなく来てしまったのです。
スウェーデンでは75歳の平均で約20本も歯が残っているのです。
歯は残せないのではなく、単に歯を残していないだけなのです。
我々も、きちんとした対策を行えば、十分歯を残せるのです。
どうしたら歯を残せるの?
では、どうしたら歯を残せるのでしょうか?
欧米諸国はどのようにして、歯を残しているのでしょうか?
その答えが1~3ヶ月に1回、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることなのです。
欧米では、治療ではなく、このメンテナンスに力を入れたことによって、
国民の平均残存歯数が飛躍的に向上したのです。
日本でも、熊谷崇先生の調査によると、以下のグラフのように
メンテナンスをきちんと受けた方と受けなかった方とでは
80歳になったときに約9本もの差がついているのです。
何本、歯を残していたいですか?
![画像](https://ogiharadental.com/wp-content/themes/dentrance/common/img/perio/ph04.jpg)
歯周病は痛みが無く進行する!
![画像](https://ogiharadental.com/wp-content/themes/dentrance/common/img/perio/ph05.jpg)
多くの方が、虫歯が原因で歯が抜けてしまうと思っています。
しかし、現実は違います。
図のように46歳~55歳の方で、歯が抜ける原因の約半分が歯周病なのです。
![画像](https://ogiharadental.com/wp-content/themes/dentrance/common/img/perio/ph06.jpg)
皆さん、虫歯になれば痛くなりますよね?
だから、「痛くなったら歯医者に行くものだ」と思う方が多いわけです。
しかし、痛みが無く進行する歯周病になるとどうでしょう?
知らないうちに、歯ぐきの下で歯周病が進行し、
「虫歯になって久しぶりに歯医者に行ってみたら歯周病が進行していた・・・」ということが多いのです。
自覚症状が無い歯周病を予防していくためにも、 1~3ヶ月に1度の定期的なメインテナンスが欠かせないのです。
歯科衛生士による専門治療
「子供じゃないんだから、歯磨きなんかできるよ!」と思われる方が多いようです。
しかし、実は正しい歯ブラシができている方は非常に少ないです。
歯周病は、プラーク(細菌の塊)が溜まることで進行を招きます。
プラーク(細菌の塊)は次第に、歯石やバイオフィルムという集合体を形成し、
いったん出来てしまった歯石やバイオフィルムは歯磨きだけでは除去できません。
この歯石やバイオフィルムを除去するには、
歯科医院の専門器械を使った施術が必要となります。
超音波スケーラー
![画像](https://ogiharadental.com/wp-content/themes/dentrance/common/img/perio/ph07.jpg)
超音波振動により歯石のみを砕き取り除きます。
手動スケーラー
![画像](https://ogiharadental.com/wp-content/themes/dentrance/common/img/perio/ph08.jpg)
名前にもあるように、スケーラーにて手動で丁寧に除去していきます。
超音波スケーラーの効果は抜群ですが、
歯茎の奥や歯並びの複雑な部分では、取りきれない場合があります。
そこで、その部分は、経験を積んだ歯科衛生士の手でじっくりと除去していきます。
PMTC
![画像](https://ogiharadental.com/wp-content/themes/dentrance/common/img/perio/ph09.jpg)
プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング(Professional Mechanical Tooth Cleaning)の
頭文字で、歯科医院で専門的に行う、お口のケアプログラムのことです。
細菌は次第にバイオフィルムという集合体を形成し、
いったん出来てしまったバイオフィルムは歯磨きだけでは除去出来ません。
ふだんの歯磨きでは取りきれない歯の着色・汚れを落とし、本来の白く輝く色を取り戻します。
出来てしまったバイオフィルムの除去にも繋がります。
それにより口臭やむし歯、歯周病の予防にも効果があります。
治療が終了しても、その後また歯周病が再発してしまっては意味がありません。
治療した歯や歯茎の状態を点検(メンテナンス)し、
お口全体のクリーニングを行って歯周病になりにくい口腔環境を作っていきます。
あなたのお口の健康状態をチェックしたうえで、
適切に治療処置を行いますので安心してお任せ下さい。
![画像](https://ogiharadental.com/wp-content/themes/dentrance/common/img/perio/ph10.jpg)
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