荻原デンタルクリニックの歯科医師の高橋です。
今回は疲労についてです。
年末にさしかかり、疲れも溜まりだす時期ですね。
一般的に、疲労と疲労感は同じ意味で使われていますが、必ずしも一致しているとは限りません。疲労が運動や仕事などで物理的に体が疲れることを指すのに対し、疲労感は疲れたと感じることを指します。
怖いのは、体は疲れているのに、疲労感がマスキングされてしまうことです。
疲れていないと思い込み、無理を重ねるうちに疲れが蓄積され“隠れ疲労”を招きます。
“隠れ疲労”を放っておくと、過労により病気になったり、最悪の場合過労死を招くこともあるため、注意が必要です。
疲れている日はついゴロゴロしてしまいがちですが、軽く運動をした方が、疲れが抜けやすいと言われています。これは、体を動かすことで血行が良くなるためです。体に必要な栄養が血液に乗ってすみずみまで届き、疲労回復につながります。疲れた時こそウォーキングやストレッチなどで体を動かしてみましょう!
また、疲労回復にはストレス対策が必須だそうです。
よく笑うことはストレス解消につながりますので、好きなテレビを見たり、お友達に会ったりして、大笑いすることもオススメです!!