皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、荻原デンタルクリニック歯科医師の荒です。
最近よく質問される、『親知らずの抜歯』をテーマに取り上げてみました‼︎
親知らずは適正に生えないことが多いですが、安易に抜いてしまうのは危険だと思います。
親知らずだから全て抜くというのではなく、正常に生えて機能している場合や、手前の奥歯などが抜けてしまってない場合などは、その部分を補うためのブリッジや入れ歯の土台に利用できるので、残しておいた方が良いこともあります。
親知らずを抜くというのは決して気軽な行為ではなく、処置によりその後に腫れや痛みなどの不快な症状が生じたり、また少なからずリスクを伴います。そして、歯を抜くという行為は取り返しがつかないので、抜くメリットとデメリットについて歯科医師と十分に相談してから決断するべきだと思います。
親知らずを抜いた方がいい場合をいくつか挙げてみると…。
①親知らず自体、あるいは手前の歯も虫歯になってしまった場合
②横向きに埋まっていて、前の歯を圧迫して障害になっている場合
③いつも食べ物がつまってしまい、痛みや腫れを引き起こしている場合などです。
抜歯だけでなく、歯科治療に対しても色々と不安があると思うので、気軽に相談してみてください。