皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニック歯科医師の鹿島です。
先日ノーベル賞に大村智氏(医学・生理学賞)と梶田隆章氏(物理学賞)が選ばれましたね。
梶田隆章氏の研究は「ニュートリノの振動を発見」ニュートリノとは何か?気になったので調べました。
様々な物質を構成する「原子」は、「原子核」と「電子」からなります。「原子核」はさらにプラスの電荷を持つ「陽子」と電荷を持たない「中性子」で構成されます。
この「陽子」や「中性子」は、さらに細かい「素粒子(クォーク)」からなります。ニュートリノとはこの中性の素粒子だそうです。
ニュートリノは宇宙に多く観測され、地球にも降り注いでいます。それを観測する装置が、神尾鉱山にある「スーパーカミオカンデ」だそうです。
近年日本ではノーベル賞の受賞ラッシュが続いていますが、今後の雲行きは怪しいようです。
というのも、近年のノーベル賞は数十年前の成果が評価されてたもので、最近の日本の科学論文数は横ばいまたは減少傾向にあるからです。これは「五カ年計画」などに代表させる成果主義と、研究職の経済的不安定からなるものと考えられています。(以前の事業仕分けには、「スーパーカミオカンデ」も検討されていたそうです!)
現代の未知を解明したいという研究者を支援できる体制が望まれますね!