皆さん、こんにちは！足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニック受付助手の松村です。

今日は、冬の乾燥と風邪について書きたいと思います。
空気が乾燥すると風邪を引きやすくなるのはご存知ですか？

風邪症候群の原因は８０～９０％がウイルスの感染です。ウイルスとは生きた細胞の中だけで増殖する特異な微生物のことで、風邪のウイルスは２００種類以上あるといわれています。
多くは、冬場の低温乾燥の環境で空気中の飛散量が増加します。風邪をひくと１回の咳で１０万個、１回のくしゃみで１００～２００万個の飛沫が空気中にばらまかれれます>_<
このウイルスは湿度の高い状況では、すぐに地面に落下してしまいます。ところが、湿度が４０％以下になるとウイルスの水分が蒸発して軽くなるため、落下速度はゆるやかになり約３０分間、空気中を漂うことになるのです。空気中のウイルスは人が息を吸い込む時に鼻やノドから感染して、流行しやすくなると考えられています。こうしたことが重なって、空気が乾燥する冬には風邪をひきやすくなります。

☆対策として☆
︎＊手洗いが大事
外から帰ったらまず手を洗いましょう。手についたウイルスが食事などの際に体内に侵入してしまう恐れがあるからです。

︎＊風邪にも負けない栄養管理
細菌やウイルスと戦うための免疫物質のもとになる、たんぱく質や、鉄・亜鉛・銅などのミネラルをしっかりと取り、ウイルスの侵入を防ぐ役目がある鼻の粘膜を作る元になるビタミンＡ・Ｃ・Ｅなどの物質をきちんととることが大事です。普段からしっかりとバランスよくこれらの栄養を摂ることで、風邪に負けない健康な体を作ることができます！！

まだまだ寒い日が続きますので、どうぞお体に気をつけてお過ごし下さい>_<