皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニック歯科医師の髙橋です。
今回はお子さんの手づかみ食べについてお話しします。
子どもは食事だけでなく、「なんでも自分でやってみたい!」という時期があります。
食事の場面で、この「やってみたい!」が始まると、食べ物に手を伸ばし、グチャっと握り、その手でつぶして、さらに口に入れてみようとするので、お口の周りがべっとりですね。
手で食べ物を掴んでつぶさないようにするためには、適切な力加減が不可欠です。
力が強すぎるとグチャっとつぶれ、弱ければ落としてしまいます。
一見、子どもは食べ物で遊んでいるように見えますが、自分で食べ始めるこの時期に、手の力加減を繰り返し学習しています。
周りは汚れてしまいますが、積極的に色々な手触りや固さの食材に触れさせ、自分で食べたいという意欲を、ぜひ、伸ばしてあげて下さい。