みなさんこんにちは。荻原デンタルクリニック院長の荻原です。
今日は歯ぎしりと老化の関係についてお話しします。
結論から言うと、強度の歯ぎしりによって起こる過度の歯の摩耗は老化と言えますが、
歯ぎしりそのものは老化ではありません。
歯ぎしりにはストレスや精神的要因が大きく関与しており、また噛み合わせが原因である事もあります。また、睡眠中の歯ぎしりは、音がしないものが多く、音がするのは5~20%という報告があります。したがって、歯ぎしりを認識するのは難しいのですが、就寝中につかうマウスピースなどから確認する事もできます。
当院では数種類のマウスピースを作っていますので、歯ぎしりが心配な方はスタッフまで声をおかけ下さい。