皆さんこんにちわ、ルミネ千住歯科クリニック歯科医師の地曵です。
親知らずとは最前方の前から数えて8番目にある歯で、第三大臼歯と呼ばれています。
親知らずには抜いた方がよい、抜かなくてもよい、又は様子を見る場合があります。
・抜いた方がよいものとしては
①親知らず、又は1つ手前との間に虫歯や歯周病がある。②横向きにはえており、手前の歯に障害を及ぼしうる。③腫れや痛みを繰り返す。④埋まっている親知らずの周囲に病気がある。 などです。
・抜かなくてもいい、あるいは様子を見るものとしては
①親知らずが上下ではえ、きちんと噛み合っている②虫歯や歯周病に罹患していない。③親知らずの前の歯を近い将来に失う可能性が高い などです。
これらはあくまで一般的なお話なので、実際は様々な要素が絡み合っています。親知らずについての疑問や問題を感じた場合は、まずはかかりつけの歯科医師に相談することをお勧め致します。