皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック歯科衛生士の高須です。
歯はなぜ溶けるのでしょうか?
歯のエナメル質はpH5.5程度で溶け始めます。私達の日常で口にする食べ物や飲み物の多くは酸性です。こうした食べ物や飲み物を全てやめるということは不可能ですが、炭酸飲料を長時間かけて飲むような習慣や、酸っぱい飲み物や食べ物を頻繁にかつ長時間摂取するような習慣があると、私達の歯は簡単に溶けて、内部の象牙質が露出します。このような状態の歯を酸蝕歯といいます。当然象牙質も露出します。象牙質はエナメル質よりも弱い酸で溶けますから、さらに歯は溶かされていき、知覚過敏も起きやすくなります。まずは、日常生活を見直してみてください。何か気になった時はまず歯医者さんへ行きみてもらいましょう。