皆さんこんにちは、ルミネ千住歯科クリニック歯科衛生士の森です。
正しく食べるには正しい姿勢が必要です。
正しい姿勢で食事をすることで、上下唇の内部の口輪筋、頬の内部の頬筋、咽頭収縮筋らの口腔・咽頭を包む筋群が正常に機能し、正しい咀嚼につながります。
例えば猫背で食事をすると、下顎が前方にずれて前噛みになり、臼歯に食べ物を乗せて頬と舌で咀嚼するという正しい運動が崩れてしまいます。
正しい姿勢とは…
噛むときは口元をしっかり締める。
飲み込む際は顎を少し引く。
背筋を伸ばす。横から見てS字ラインができているのが理想。
きちんと両足を揃えて床につける。足を組むと背骨のラインが傾き、不安定な姿勢になる。
それに加え、20回以上噛む。ごっくんとしっかり飲み込む。お茶やジュースで飲み下さないことが大切です。
正しく食べる正しい姿勢
2019年7月12日