皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック、トリートメントコーディネーターの片野です。あっという間に11月になり、今年も残り少なくなってきましたね。
さて今日は虫歯の進行度についてお伝えしていきます。まず虫歯にはCO〜C4までの段階があります。
CO(初期虫歯):歯の表面のエナメル質が白く濁り透明感が失われた状態です。
C1(エナメル質の虫歯):エナメル質が溶け始めた虫歯です。
C2(象牙質の虫歯):象牙質まで虫歯が進行し、歯のしみや痛みを感じるようになります。
C3(歯髄の虫歯):歯の神経まで達した虫歯で、大きな穴が開いた状態です。炎症が起きてる場合はズキズキと激しい痛みがあります。
C4(歯冠が崩壊した末期の虫歯):虫歯で歯冠(歯の頭の部分)が溶けて歯根のみが残った状態です。神経が死んで痛みは無いですが、虫歯菌の住み家になっています。
虫歯の治療で削った歯は、人工的に元の歯の形状に戻すことになります。
ですが体と違い生態治癒力が無い歯は、代替治療をしていることに変わりありません。
なので当院ではC1までの虫歯であれば治療ではなく、予防をおすすめしております。
予防方法としてはフッ素を塗り進行を防いだり、定期検診で経過観察をしたり、歯ブラシをしっかり行うこと、そして規則正しい食生活などです。
虫歯になり治療を繰り返すことで、どんどん歯の寿命を縮めてしまいます。
そうならない為にも予防を心掛け、ご自身の歯がたくさん残るようにしていきましょう!
そのお手伝いをルミネ千住歯科クリニックがさせて頂きますので、来院お待ちしております。