皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニックの歯科衛生士の中里です。
もうすぐ冬休み、という学生さんも多いと思いますが、クリスマス・お正月と、ついつい食べ過ぎてしまう時期ですよね。
私も、いつも食べ過ぎてしまうので、今年は気をつけようと思います。
食欲を決める最大の因子は、お腹の中にある食べ物の量ではなく、血液中のブドウ糖の濃度、血糖値です。
食事に含まれているデンプンがブドウ糖に消化され、小腸から吸収されて血液の中に入って血糖になります。その濃度が血糖値です。
血糖値が下がると、摂食中枢がそれを感知して食欲をわかせ、食事を取らせようとします。
また、食事を取って血糖値が上がると、満腹中枢が感知して食欲を抑制します。
血糖値の変化の特徴を知り、食事のときにちょうどお腹がすくようにリズムをつくることが大切です。
早起きして7時ごろに朝食を食べると、12時ごろのお弁当の時間の前には血糖値が下がりますので、空腹感を感じておいしく食べることができます。
そのあと3時くらいにおやつを食べ、再度下がりかけた血糖値を少し上げておくと、夕食前には再び血糖値が下がり、お腹が空いた状態になりますので、このような血糖値のリズムになっていれば、お腹がすくリズムができているといえます。
規則正しい生活が、きちんとしたリズムをつくるんですね!
私も、冬休み中、できるだけ規則正しい生活を心がけたいと思います!