皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニックの歯科医師の高山です。
今日は医療でのレントゲン撮影による被ばく量についてお話しします。
歯医者さんに何枚も撮影されて気になる方もいるかもしれません。しかし、人は普段の生活の中でも放射線は浴び続けています。宇宙から、大地から、食べ物から。
では人はどこから、どのくらいの被ばく量を浴びているのか?
歯科でよく撮られる小さなレントゲン写真1枚を基準にすると…
実は…
普通に生活しているだけでも人は年間で240枚分と同量の放射線を浴びています。(世界平均)
ブラジルにいたっては年に1000枚分です。
東京とニューヨークを往復するだけでも20枚分
健康診断での胸部X線は5枚分
胃のX線検診は60枚分
つまり歯科のX線は1日ちょっと生活して浴びる量と変わらないのです。
それで何か障害が発生するとしたらパイロットの人達はみんな病人だらけになってしまいます。
心配になっていた方、これを読んで安心していただけたらと思います。