皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニックの歯科衛生士の中里です。
突然ですが、日本人は歯周病になりやすいのか、なりにくいのか、考えたことはございますか?
カリフォルニア大学の調査で、アジア人は他人種に比べて歯周病とそれに伴う歯肉付着喪失(歯ぐきが下がる)が起こりやすいとする研究が、カリフォルニア大学サンフランシスコ校を中心に進められているそうです。
最初の研究は、日本人、中国人、韓国人、ベトナム人を対象とする小規模な横断調査で、アメリカ平均よりも歯周病罹患率が高いことが示唆されました。
理由について、アジア人は歯の根の形が似通っていて、形態上の問題が歯周病の発症・進行に関連している可能性があるとの事でした。
ますます、予防・定期検診に力を入れていく必要がありそうですね!