皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニックz受付・助手の佐藤です。
今日は、カンジタ菌についてお話しします。
細菌ではなく俗にいうカビの仲間で、正式には真菌と呼ばれています。
口の中などにふつうにいる微生物で、普段はまったく悪さをせず、おとなしくしています。
ところが、私たちの体調が悪くなると。一転して増え、悪さをはじめます。
カンジタ・アルビカンズという真菌は、口の粘膜や舌に白い斑点状に
広がり、ひどい時はただれやかゆみ、痛みを引き起こします。
この真菌には、同じ種類なのに、まったく異なる2タイプの形があります。
ひとつはコロンと丸い胞子型、もうひとつは、枝のように伸びる菌糸形。
栄養たっぷりの場所では胞子形で増え、栄養の少ない場所では
菌糸形でと、環境に応じて増える形を選んでいるらしいのです。
歯だけではなく、舌もキレイに洗うようにしましょう。