皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニックの歯科医師の鎌田です。
最近は、朝晩と涼しくなってきましたね。
今年は暑さといい、竜巻、台風と今までにない天候が続いているので、そろそろ落ち着いて欲しいですね。
さて、今回は歯の数、義歯の使用と認知症の関連の報告についてです。
年齢、治療疾患の有無や生活習慣などに関わらず、歯がほとんどなく義歯を使用していない人は、認知症発症のリスクが高くなることが示された。特に、歯がほとんどないのに義歯を使用していない人は、20本以上歯が残っている人の1.9倍、認知症発症のリスクが高いことがわかった。さらに、歯がほとんどなくても義歯を入れることで、認知症の発症リスクを4割抑制できる可能性も示された。
このことからも、歯を出来るだけ残すことの大切さ、また無くなってしまった場合義歯による機能回復の重要性が分かりますね。
痛い時だけ歯医者に行くとなると、手遅れになる場合もあるので、皆さん検診にいらして下さい。