皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニックの歯科医師の高橋です。
今回は唾液についてお話しします。
美味しい食べ物を見たり、いいにおいを嗅ぐと「視覚中枢」「嗅覚中枢」がそれをキャッチして、唾液核に「スバを出して!」と伝えます。
また、美味しい物を思い浮かべると「海馬」にしまい込んである「前に食べた時美味しかった」という記憶が脳のネットワークを刺激して、ここでもまた唾液核に「ツバを出して!」と命令します。
脳ではそれぞれの部分がネットワークを作り、いつも神経と情報交換しています。
例えば、顎を動かすための筋肉に「動け!」と指令を出す「運動神経」、唇をつねると痛いと感じる「感覚神経」、味を感じる「味覚神経」などがあります。
こんなふうに、脳が色々な情報を集めて指令してくれるおかげで、私たちは美味しい食事ができるのです。脳のコントロールってスゴイですよね!!