皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニックの歯科医師の高橋です。
皆さん、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか?
夏バテ防止に水分補給を十分行って下さいね!
夏の暑い時期は赤ちゃんの水分補給も気を使いますよね。
「甘いジュースだとむし歯になるので、野菜ジュースを飲ませています!」というお母様方も多いかと思います!
今回は幼児向けの野菜ジュースの飲み方についてです。
野菜ジュースには、砂糖(ショ糖)が含まれているものが結構あります。
ショ糖というのは、砂糖の主成分です。長い時間をかけてちょびちょびと飲んでいると、お口のなかのむし歯菌に栄養を与え続けることになりかねません。
また、野菜ジュースは、日持ちを良くするため、美味しく飲めるようにするために、果汁を加えたり、レモン汁やクエン酸などの酸味も加えています。
酸は、歯を溶かす性質があるため、マグや哺乳ビンでダラダラと飲んでいると、吸い口から生えたての前歯に長い時間集中的にかかってしまい、歯が溶けやすくなります。
ジュースを飲んではいけないとは決して言いませんが、大事な赤ちゃんの歯を守るには、飲ませる時間をきちんと決めて与えることが大切です☆ぜひ、注意してみて下さい!