皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、荻原デンタルクリニックの歯科医師の鹿島です。
前回は知覚過敏の歯磨き剤について書かせていただきましたが、
歯科医院での知覚過敏処置は、主としてコーティング剤を塗布することが行われています。
露出して剥き出しになってしまった歯根表面(象牙質)を薬剤で覆い外部からの刺激をブロックすることで知覚過敏を抑えます。
また、歯の根もとのくさび状欠損が大きい場合は、レジンという樹脂をつめることで対処します。
さらに、噛み合わせを調整したり、歯ぎしりや食いしばりの強い力には就寝中にマウスピースを着用することも知覚過敏に対する対応になります。
知覚過敏はブラッシングのやり方に問題があるケースが多いので、何よりも優しい歯ブラシ圧でブラッシングすることが大切です。
乱暴な歯ブラシはすぐに歯ブラシがダメになってしまい、歯の表面や歯肉を傷めてしまいます。
歯肉に優しい歯ブラシ圧は100gであると言われています。その時シャカシャカと軽い音がします。
歯ブラシなどで分からないことがあったらお気軽にご相談して下さい!!