皆さん、こんにちは!足立区北千住にある歯科医院、
荻原デンタルクリニック衛生士の岩渕です。
昨日までの暑さとは打って変わって、台風の影響でジメジメとしたお天気ですね(>_<)
この台風が過ぎれば、梅雨明けになるとの予報もあるので、
待ちに待った夏が来そうですごく嬉しいです♪
以前、こんなに暑くなかった時期に、小学校で低学年向けにブラッシング指導を行ってきました。
壇上に上がり、何十人もの生徒と保護者の方の前で、担任の先生と協力して行わせていただきました。
普段、人前に立つこともなく、また元々尋常じゃないくらい上がり症なので、
とーっても緊張しました(~_~;)笑 慣れないことはするもんじゃありませんね(笑)
その時に、小学校低学年向けに行った指導の一部をお話しします。
まず磨くときは
①えんぴつを持つように歯ブラシを持つこと
②シャカシャカ音がするくらいの優しい力で磨くこと
③大きく動かさず、1本ずつ丁寧に磨くこと
この3つを意識するといいです!
また1年生になると一番奥に、「6歳臼歯」というピッカピカのカッコイイ大人の歯が生えてきます。
歯は生えたての時は弱く、また、生え途中では手前の乳歯に比べ、背が低いです。
すると歯ブラシの毛先が届かず、磨いてるつもりでも気がついたら虫歯になっている場合があります。
とっても恐いですね・・・。
ですので、この「6歳臼歯」を磨くときは特別扱いをします。
磨き方は頬っぺたをグイッと引っ張って横から歯ブラシを入れて磨きます。グイッと。
まさにお口をイーっとしながら人差指で頬を引っ張って、おちゃらけているような怒っているような・・・
とっても可愛らしい状態になります!
歯ブラシの毛先が表面に当たってシャカシャカ磨ければ、お上手です◎
歯磨きが上手な子は、奥の乳歯を磨くのと同時に、角度を下げたり、
あとは自分がやりやすいように工夫して「6歳臼歯」も磨けるよう親御さんも教えてあげるといいですね♪