皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック歯科医師の荒です。
歯周病と口臭についてです!
歯周病が原因の口臭は細菌が原因です。
口の中には様々な種類の細菌が住んでいますが、中でも酸素を嫌う嫌気性菌は深い歯周ポケットの中に住み着いて、臭いのもととなる『メチルメルカプタン』や『硫化水素』を産生します!
歯周病が原因の臭いや口臭、これは男女問わず気になる問題です。
口臭は主に生理的口臭と病的口臭の2つに分ける事ができます。生理的口臭は、飲食やホルモンバランス・朝起きた時などに気になる口臭の事ですが、 病的口臭は口や鼻、胃腸、全心疾患などでおこります。中でも、口の中が原因の口臭が全体の90パーセントを占めるとまで言われているのです。
歯周病は、『細菌感染によって引き起こされる炎症性疾患』で、食べカスや細菌の塊のプラークが歯ぐきに炎症を起こして、さらには歯ぐきの中にまで細菌が入り込んで歯周ポケットといわれる深い溝を作り、歯を支えている骨を溶かしていってしまう感染症です。なので、毎日の歯磨きと、定期検診な歯科医院でのクリーニング、そして歯周病の検査をお勧めします!