こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック、歯科衛生士の榎本です。
梅雨も明ける時期となり、やっと夏も本場が近づいてきましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
最近、検診でお越しいただく患者様で、会社の歯科検診で「歯周病の一歩手前の歯肉炎?と言われた」とお声を頂くことが、ちらほら。
皆さん、こんな症状はありませんか?
・歯磨きをすると血が出る
・歯茎が少し腫れている
・歯茎が赤みを帯びている
当てはまる方は要注意です。
歯肉炎とは、歯茎に炎症が起きています。これをそのまま放置しておくと、歯を支えている骨が溶け出してしまう、歯周病へと進行していきます。進行すると、いずれ歯はぐらつき、抜け落ちます。
やっかいなのが、歯周病は症状がなく進行する病気なのです。ですから、気がついた頃にはもう遅いということがほとんどです。
歯肉炎は、メンテナンスをしっかりすることで健康な状態へと戻せます。しかし、歯周病へと進行すると、それ以上の進行を食い止め、維持していくしかなくなります。
歯肉炎の段階で気がついた方は、ラッキーといえばラッキーなのです!
ぜひ、モチベーションを高め、ご自身の歯を守っていきましょう!