みなさんこんにちは。ルミネ千住歯科クリニック・歯科衛生士の梶原です。
暑い日が続いていますね。熱中症にならないように、こまめな水分補給忘れずにしましょう。
さて、今日は歯ぎしり、食いしばりについてお話ししたいと思います。
虫歯じゃないのに歯が痛くなった経験はありますか?
原因の一つとして歯ぎしり、食いしばりが考えられます。
歯ぎしりや食いしばりはTCH(歯列接触癖)と呼ばれます。知覚過敏や肩こり頭痛など身体にも不調があらわれることがあります。
寝ている時や、日中でも集中している時に無意識に行なっていることが多いのでなかなか自分で気がつくのは難しいかもしれません。
お口の中を見てみると、歯ぎしり、食いしばりをしていると現れる特徴がいくつかあります。
・歯の根元や噛む面が削れている
・歯ぐきがさがっている
・舌に歯の跡がついている
・頬に線状の跡がある
この特徴が見られると、歯ぎしり、食いしばりをしている可能性があります。
上下の歯は食事以外、すこし隙間があるのが正常です。常に上下の歯が当たっているという方はまずは日中の起きている時に歯を離すように意識しましょう。
それでも改善されなければ就寝時に使用するマウスピースがおすすめです。
当院でも型取りを行なって作る事が出来るので、気になる方はぜひ一度ご相談下さい。