皆さんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック、歯科衛生士の浜林です。
さて、本日は歯茎からの出血についてお話ししたいと思います。
日々のブラッシング時に出血した!なんてことはありませんか?
その原因としては複数ある中でも
①歯周病の進行のサイン
②間違ったブラッシングの影響
③女性ホルモンの乱れ
この3つが多く挙げられます。
①歯茎からの出血は歯周病の疑いがあると考えられます。進行の過程は、腫れ→炎症→膿が出たり出血です。膿や血が出る時には歯周病が進んでいる可能性が高いです。
②歯並びや口腔内環境によっては、合わない磨き方・サイズの合っていない歯間ブラシや歯ブラシを使い続けてしまうと出血させてしまったり、更に状態を悪化させてしまう場合もあります。毎日使う物なので今一度見直してみるのもいいと思います。お気軽に定期検診や予約時にお声掛けください😌
③女性ホルモンのバランスが崩れることが原因で、歯周病にかかりやすくなります。生理前や排卵直前には女性ホルモンを好む細菌が口腔内で活発になり腫れることがあります。また思春期・妊娠中・更年期にも注意が必要です。
歯周病は初期の自覚症状が少ないのが特徴なので、定期的に検診に行ったり日頃のブラッシング時に歯茎の状態も是非観察してみるのも良いと思います😊違和感を感じたらそのままにせず、いつでもクリニックにお電話ください。
酷暑が連日続いておりますのでご来院の際には、水分・塩分補給をしながら気をつけていらしてくださいね✨