親知らずって抜かないとダメ?

皆さん、こんにちは!
ルミネ千住歯科クリニック歯科衛生士の安齋です!

みなさん歯医者さんで親知らずを「早く抜いたほうがいいですよ」と言われたことはありませんか?
先生にそう言われても自覚症状がなかったり、症状があっても一時的だったりして何故抜かなければいけないのか疑問に思うことはありませんか?
抜かなければいけない親知らずを抜かずに放置していると、以下のようなリスクが高まります。

・隣の歯が虫歯になる
・歯を支える骨を失う(智歯周囲炎)
・歯並びや噛み合わせが悪化!

生え方によっては抜かなくても良い場合や、当院で抜かずに大学病院へ紹介になる可能性もありますが、歯科医院で「抜いた方がいいです!」と言われたら抜く方向で検討してみてはいかがでしょうか?

なにかご質問があればぜひ気軽に声をかけてくださいね!

フロスと歯間ブラシ

こんにちは。歯科医師の伊東です。

みなさんは歯ブラシの他に歯と歯の間のケアはできていますか?

歯ブラシのみで清掃しています答える方が結構多くいらっしゃいます。
しかし歯ブラシのみの清掃だとプラークの除去効率は58%というデータがあります。
つまり歯ブラシだけの清掃では半分くらいしかプラークが取りきれないということです。
その理由としては毛先が歯と歯の間に届かず、プラークが残ってしまうためです。

歯と歯残ってしまうプラークを取るのが歯間ブラシやフロスです。
併用することにより除去効率は80%まで向上します。
しかしだた併用すればいいというわけではなく、被せ物の状態や歯と歯茎の隙間の広さによって併用する器具は変わってきます。大きすぎるサイズを使用すると歯茎が下がる原因になってしまうこともあります。

歯石除去や治療の際にどんな器具が適しているかなど相談することをおススメします。
お困りの方はスタッフにお声がけください。

口腔乾燥症について

皆さん、こんにちは!歯科衛生士の寺田です。
あっという間に5月に入り、少しずつ暑くなってきましたね💦
水分はしっかり取りましょう!今日は口腔乾燥症についてお話していきます。

腔乾燥症(こうくうかんそうしょう)とは、口の中が異常に乾く状態、いわゆる「ドライマウス」のことを指します。唾液の分泌量が減ることで起こり、進行するとさまざまな不快症状や健康への悪影響をもたらします。

【主な症状】

口の中がネバネバ・カラカラに感じる
舌や唇がひび割れる・痛い
食べ物が飲み込みにくい(嚥下障害)
味がわかりにくくなる(味覚障害)
虫歯や歯周病が増える
口臭が強くなる
【主な原因】

加齢:特に高齢者に多く、唾液分泌が自然に減少
薬の副作用:降圧剤、抗うつ薬、抗ヒスタミン薬など
ストレスや緊張:自律神経の乱れで唾液が減少
シェーグレン症候群:自己免疫疾患の一種で、涙や唾液が出にくくなる
糖尿病や腎疾患:代謝異常による乾燥
口呼吸・いびき:寝ている間などに口が乾きやすくなる
【対処法・治療法】

こまめな水分補給(ただし少量ずつ頻回に)
唾液の分泌を促すガムや飴(無糖)
口腔用保湿ジェルやスプレーの使用
薬剤の見直し(医師相談)
唾液腺マッサージや保湿ケア
シェーグレン症候群など病的原因には専門治療

乾燥が軽度ならセルフケアで改善も可能ですが、慢性的・重度な場合は歯科や耳鼻科、内科での診察が必要です

分からない事があれば気軽にご相談下さい。

お待ちしております。

むし歯じゃなくても歯がしみる?

こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック歯科衛生士の米木です。
3月も終わり、桜の花が咲き始め春の訪れを感じる季節になりましたね。
さて、暖かくなってくると冷たい飲み物や食べ物が食べたくなりますよね!
そこでズキッと歯がしみるようになる方はいませんか?
それは虫歯ではなく知覚過敏の症状かもしれません。
知覚過敏とは、歯ブラシの毛先が触れたり、冷たい飲食物、甘いもの、風にあたった時などに歯に感じる一過性の痛みで、特にむし歯や歯の神経(歯髄)の炎症などの病変がない場合にみられる症状を言います。
歯の表面はエナメル質という層があり、削っても痛みが出ることはありません。しかし、その内層にある象牙質は器具でこすったり冷たいもの、熱いものに触れると刺激が神経まで伝わり一過性の痛みを感じます。
歯の根の部分も薄いセメント質を介し象牙質があります。
【知覚過敏症状の原因】
(1)歯肉の退縮
歯肉の位置は、加齢によって少しずつ下がっていきます。それに伴い、歯の根の部分が露出し象牙質が見えてきてしまいます。
(2)歯のすり減り
歯は使っているとわずかですが、すり減っていきます。
歯のすり減り方は人によって様々ですが、とくに歯ぎしり食いしばりがある方だと歯のすり減りが早く知覚過敏の症状が出ることがあります。
(3)歯が溶ける
エナメル質はpH5.5より低くなると溶け始めます。
私たちの日常で口にする食べ物の多くは酸性です。
だらだら食べをしているとお口の中が常に酸性の状態になり、エナメル質が溶けて内層の象牙質が露出します。
また、象牙質はエナメル質より弱い酸で溶け始めるため、さらに歯が溶けていき知覚過敏の症状も起きやすくなります。
また、他にもホワイトニングや歯の破折、虫歯の治療によっても知覚過敏の症状が出ることがあります。
【治療法】
(1)知覚過敏用の歯磨き粉を使用すること。
象牙質の神経に伝わる穴(象牙細管)を埋めてくれる働きの硝酸カリウム、乳酸アルミニウムが配合されている為刺激が伝わるのを防いでくれます。
(2)歯科医院でしみ止めの薬を塗る
歯科医院で塗布する方法の方が歯磨き粉より効果が高く、即効性があります。
歯磨き粉と同じく象牙細管を塞いでくれることで刺激が伝わるのを防いでくれます。

【予防方法】
知覚過敏の確実な予防方法はありません。健康な歯肉であっても加齢により少しずつ退縮していくことは避けられません。
歯の根部の露出を防ぐには、歯周病の予防に努めることと、歯肉退縮するような歯磨き方法をしないことです。
また、汚れがたまっている状態が長く続くと歯の表面が酸により溶けて知覚過敏や虫歯の原因になります。
歯ぎしり食いしばりによる場合は歯科医院でマウスピースを作ることをオススメします!
また、知覚過敏と同じ症状はむし歯がある程度進行した場合にもみられることがあるので、早めに受診しましょう。
定期検診に通って歯周病、むし歯の予防をすることが知覚過敏の予防に繋がります。
検診の際、分からないこと不安なことがあればいつでもお聞きくださいね。
お口も体も健康に生活しましょう!

妊娠中に起こること

みなさんこんにちは!ルミネ千住歯科クリニック歯科衛生士の安齋です!
最近急激に冷え込んできましたね!
みなさん体調は崩していませんか?日頃から体調管理も心がけましょう!

今回は妊娠中に起こることでお口の中に影響することに関してお話しします!

主に妊娠中に起こることは以下の3つです。
①女性ホルモンの増加
→歯ぐきは腫れやすい敏感な状態に
②唾液の減少
→口腔内の自浄作用が低下
③妊娠中のつわり
→気持ち悪さで十分に歯磨きやうがいができない

これらのような体の変化から、妊娠中から出産にかけては口腔環境が悪化しやすく、歯周病リスクが非常に高い状態とされています。
また妊娠期に歯周病になると、歯周病菌が放出する毒素が原因で早産や未熟児・低出生体重児となるリスクが高まるといったデータもあります。自治体では、妊娠中の人に歯科健診の費用を負担するなどの取り組みが行われています。
セルフケアもしっかりと行いつつ、このような取り組みを
利用して赤ちゃんのためにも歯周病対策を行いましょう!

お困りの際はいつでもスタッフに声をかけてください

知覚過敏について

皆さん、こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック歯科衛生士の寺田です。2月も近付き寒さが増してきましたね。お身体にはお気を付け下さい。本日は知覚過敏についてお話していきます。

虫歯でもないのに、冷たいものや歯ブラシの毛先などの刺激で歯がしみたり、痛みを感じたりすることがあります。これが知覚過敏です。甘いものや酸っぱいものも刺激となり、症状を感じることもあります。

知覚過敏の原因
知覚過敏は、歯周病や加齢などにより、歯の根元の部分の象牙質が露出しておこります。
歯は、健常な状態であれば象牙質はエナメル質と歯肉におおわれていて、冷たさなどの刺激から守られています。しかし、歯周病が進行したり、加齢や不適切なブラッシング、不正なかみ合わせなどで歯茎が下がってしまうと、歯の根元の部分の象牙質が露出していまいます。象牙質には神経につながる無数の穴があいているため、象牙質の穴を通して、受けた刺激が神経に伝わり痛みを感じてしまいます。
知覚過敏にならないようにするには、適切なブラッシングで歯の象牙質の露出を防ぐことが基本です。また、知覚過敏専用の歯磨き粉も効果的です。ブクブクうがいしすぎてしまうと知覚過敏に効く成分が流れてしまうので、ゆすがないで唾だけ出すorゆすいでも1回までがオススメです。それでも症状がひどい場合には歯科医院に相談しましょう。

オーラルフレイルってなに?

こんにちは!
ルミネ千住歯科クリニック、歯科衛生士の米木です。
今年も残りわずか、新年を迎える準備は出来ていますか?
お正月といえば、年越しそばやお雑煮を食べる方も多いのではないでしょうか
美味しいものを美味しく食べるにはお口の健康が欠かせません!
皆さんは、フレイルという言葉をご存知ですか?
フレイルとは高齢になって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態をいいます。フレイル状態が進むと要介護になってしまいます。
なかでもお口の衰えを「オーラルフレイル」といい、口の機能が衰えることでフレイルに繋がるため、オーラルフレイルの予防がとても大切です!

︎︎︎︎☑︎オーラルフレイルチェック

・むせる、食べこぼす
・食欲がない
・柔らかいものばかり食べる
・舌が回らない
・匂いが気になる
・口が乾燥する
・歯が少ない
・顎の力が弱い など

以上の症状があると感じる方は、フレイル状態である可能性があります
しかし、オーラルフレイルは早めに気づき適切な対応をすることで改善することが出来ます!
当院では、専用の機械を使用して、歯科医師・歯科衛生士による検査を行い、適切なトレーニングのご提案が可能です
お気軽にスタッフまでお声がけください
「全身の健康はお口から」
ぜひお口の健康を保ち、元気に美味しく楽しく生活しましょう♪♪

お口の中も菌活しましょう

みなさんこんにちは、ルミネ千住歯科クリニック歯科医師の浦野です。乳酸菌というと腸内環境を整える”腸活”のイメージが強く、一見 歯とは無関係に感じる方も多いかもしれません。実は乳酸菌は腸内環境を整えるだけではなく、歯周病や虫歯予防にも効果が期待できるんです。

人間の腸内には1000種類、100兆個以上の腸内細菌がいるといわれています。この腸内の細菌叢を表す腸内フローラという言葉は一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?実は腸内に細菌叢があるように、お口の中にも500種、1000億個以上の細菌が生息している口内フローラがあります。口内フローラの善玉菌を優勢にすることで歯周病や虫歯予防などお口の中を健康につなげることが可能になります。

善玉菌である乳酸菌を定期的に摂取する事で善玉菌優勢の口内フローラを保つサポートにつながります。ここで口内に作用する乳酸菌の種類をいくつか御紹介します。

*LS1

*ロイテリ菌

*L8020

*WB21

日常生活でヨーグルトやタブレットなどから乳酸菌のパワーを得ることで歯周病や虫歯予防に役立ちます。ただし、基本は毎日のハミガキや定期的な検診が何より大切になりますが。。

乳酸菌のパワーで口内フローラを健康に保ちつつ当院で定期的な検診を受けてお口の健康を保てるようにぜひ一緒に取り組んでいきましょう!

たくさん噛むことの大切さ

こんにちわ!ルミネ千住歯科クリニック歯科衛生士の安斎です!
ハロウィンが終わって11月に突入しましたね!あっという間に1年が過ぎて今年も残り2ヶ月!全力で駆け抜けて行きましょう!

今日は、食事の際によく噛むことのメリットをご紹介します。小さい頃、親に「よく噛んで食べなさい!」と言われた経験はありませんか?私はよく言われていました笑

皆さんが食べる時に無意識に行っている「噛む」という行為には様々な効果があります。
全身を活性化させ健康な身体を維持するためにとても重要な働きをしているんです!

1.胃腸の働きを促進する
消化酵素の分泌増加。細かく噛み砕けば胃腸の負担を少なくします。
2.虫歯、歯周病、口臭を予防する
唾液の分泌増加。抗菌作用によりお口の中の清浄効果が高まります。
3.肥満を防止する
ゆっくりたくさん噛むと満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防止します。
4.脳の働きを活発にする
脳への血流が増加して脳が元気になります。脳の老化を防止します。
5.全身の体力向上
全身の神経を刺激して活力がみなぎり体力、運動能力が向上します。
6.味覚を発達させる
噛むほどにじっくり味わえて薄味でもしっかり美味しさを感じられます。
7.がんを予防する
唾液に含まれる酵素には食品中の発がん性物質を抑制する効果があると言われています。

日本の平均寿命はトップクラスです!
日頃からよく噛むことを意識して、「健康寿命」を伸ばしていきましょう!!

不正咬合と健康障害について

皆さん、こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック歯科衛生士の寺田です。
だいぶ肌寒くなってきましたので、体調管理には気を付けていきましょう!
今回は、不正咬合による健康障害についてお話していきます。

ご自分の歯並びについて気になる事はありますか?
例えば、前歯が出てる、前歯が噛み合わない、八重歯が気になる、顎がしゃくれてる…などなどです。
それ、全部「不正咬合」と呼ばれる物かもしれません。
不正咬合とは、歯並びや噛み合わせが悪い状態の事を言います。

マウスピース矯正の相談を希望して受診される方の中には、見た目を気にされてる方が多いですが、実は歯並びや噛み合わせの悪さは見た目だけじゃなく全身に影響します。
例えば、

・食べ物が噛みにくく、食事がしづらい。

・磨きにくく、唾液の流動性も悪くなるので、虫歯や歯周病、口臭のリスクが高くなる。

・発音がしづらくなる。

・口呼吸により、風邪や睡眠時無呼吸症候群、アレルギーにかかるリスクが高くなる。

・肩こりや頭痛が出る。

・口をポカンと開ける癖がつき、口まわりの筋肉の発達が遅れる。

などです。また正常咬合と不正咬合では8020達成率(80歳になっても20本以上歯が残ってる状態)にも大きく差が出ます。

ですが自分が不正咬合なのか、そうじゃないのか、どの種類の不正咬合なのか分からない方も多いかと思います。

気になる場合は、当院で詳しく検査してご説明しますので、お気軽にご相談下さい。

お電話でのご予約・お問い合わせ tel.072-690-7886
診療時間
10:00〜14:00

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14:30〜18:30

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休診日
休診日:日曜日・祝祭日
新規患者様受付は17:20まで
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