皆さんこんにちは。ルミネ千住歯科クリニック、受付助手の松村です。
フッ素は、むし歯の発生を防ぐ効果があります。歯磨きをしたあとも歯や粘膜などに残り、少しずつ唾液と混ざり合って口の中で効果を発揮します。
普段の歯磨きにおいて、少しの工夫をすることでフッ素を口の中に長く留めることがとても大切です。ポイントは2つ!!
①すすぎは少ない水で1回
ハミガキ剤を吐き出したあと何度も口の中をすすいでしまうと、口の中に残るフッ素の量が少なくなってしまいます。
そこで、歯磨き後は少ない水で5秒間程度ブクブクと1回だけすすぐことをおすすめします。また歯磨き後は1~2時間は飲食を控えるとさらに効果的です。
②むし歯になりやすい就寝前の使用がおすすめ
寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、口の中の自浄作用が低下するため、細菌が繁殖しやすい状態になります。寝る前の歯磨きはフッ素配合のハミガキ剤で丁寧に行い、むし歯予防を心がけましょう。
是非、意識して行ってみて下さいね。