皆さんこんにちは。ルミネ千住歯科クリニック 歯科医師の窪田です。
皆さんの中でこのような症状に当てはまる方はいらっしゃいませんか?
・口の中がネバつく、カラカラする
・水が無いと食べ物が食べられない
・舌がヒリヒリする
・口内炎ができやすい
・唇や口角が切れやすい
・夜中に起きてしまう(水を飲む)
いくつか当てはまった方は、ドライマウス〔口腔乾燥症〕の可能性があります。
唾液は1日に1〜1.5リットル分泌されるといわれ、お口の粘膜の保護や洗浄作用などさまざまな働きがあり、お口や歯をはじめ私達のからだ全体を守っています。
唾液を作る唾液腺の損傷や自律神経神経の乱れ、血液量の問題、お薬の副作用などでさまざまな要因で唾液の分泌量が減ってしまいます。
唾液の量が少ないと、上記に挙げた症状の他にむし歯や歯周病のリスクが高くなったり、味覚障害を起こしたりすることもあり日常生活に支障をきたします。
ご自分で出来る唾液腺のマッサージ、保湿剤の使用、食生活の見直しなどで改善することもあるので気になった方はお気軽にご相談ください。
寒い日が続きますが、皆さんどうかご自愛くださいませ。