皆さん、こんにちは!ルミネ千住歯科クリニック・歯科衛生士の中里です。
6月が始まり、雨の日が多くなってきましたね!暑かったり寒かったり気温も変わりやすく、体調を崩しやすいので、よく睡眠をとり、手洗いうがいを心掛けて体調管理を行いましょう!
今回は親知らずのケアについてご紹介します。まず、親知らずとは大体10代後半から20代前半に生えてくる1番奥の歯です。元々ない方や埋まったままなど、人それぞれです。
親知らずの大変な点は、歯ブラシがしっかり届かず虫歯になったり、炎症(智歯周囲炎)を起こすところです。
実は私も以前、親知らずが原因で痛みや腫れが出てしまったことがあります! 特に歯の頭しか出てない時期は歯茎が覆い被さって、その中に食べ物が詰まったままになり腫れの原因になります。
お仕事の都合や妊娠中などですぐに抜く事ができない場合には日々の歯磨きでしっかり汚れを落とす事が大切です!
歯ブラシは通常のもので良いですが、ヘッド部分が小さい方が奥歯まで届きやすいです。 磨くときにはお口を大きく開けるより少し閉じ気味にした方が頬が伸び歯ブラシを入れやすくなります。 親知らずを磨く時には歯に対して斜めに歯ブラシを当てると磨きやすいです。
歯茎が被ってる所や手前の歯のと隙間にはワンタフトブラシという、小さいブラシがおすすめです!細かい所まで磨けるので矯正中の方などにもおすすめです!当院の受付でも販売してるのでご興味のある方はぜひお声がけ下さい!
親知らずはしっかり磨いてるつもりでも汚れが溜まりやすい部分なので、痛みや腫れがある時は我慢せず歯科医院にご相談ください!